今回も、朝から夕方までのみっちりコースで、2種類の柄を染めます。
午前中は季節の柄として、夏祭りをイメージした柄が準備されていました。
最初の作業は糊付けから。
職人さんのお手本の後、恐る恐るやってみます。
なんとか0.5反(5枚分)の生地に糊をつけて、次は注染です。
染料を選び、教えてもらうがままに染めました。
お昼休みを挟んで、午後は、浴衣地用に作られた素敵な型が準備されていました。
とても細かい柄で、型彫りの大変さを想像してしまいます。
こちらの糊付けは職人さんにやってもらい、紺色と鼠色の染料で差し分けました。
職人さんのように上手くはいかず、よくよく見ると、はみ出したり、にじんだりしていますが、はじめて自分で染めたてぬぐいに大満足です。
最後に、今回たまたま一緒になった3人の方と、それぞれが染めたてぬぐいを交換しました。
同じ柄でも染め方の違いで雰囲気が変わります。
一度の参加でいろんな色のてぬぐいを持ち帰れて得した気分です。
そして、てぬぐい好きの方と交流できたことも、とても良い時間になりました。
実染塾の内容については、よくわかる体験レポートがあったので、どうぞこちらをご参照ください。
https://www.opi-net.com/opi_mono/main_200912_04.asp
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