6月27日、手拭型紙教室の日がやってきました。
実寸大の下絵を持って、電車に乗っていざ出発です!
長い晒がたくさん干してあるイメージを持っていましたが、意外と普通の建物でした。
それもそのはず。
ここは工場ではなく、てぬぐい文化に触れるための施設です。
今回の会場となる3階のギャラリースペースでは、豊田満夫さんのコレクションから、「買って・使って旅じまん手拭展(前期)」が開催されていました。
たくさんのてぬぐいに囲まれながら、型作りについて教わりました。
型作りの工程は、型彫り→裏打ち→紗張り、という流れになりますが、今回自分で行うのは裏打ちまで。
紗張りは難しいので、職人さんにお任せします。
朝から夕方までみっちりの講座ですが、完成には時間が足りないので、作業の大半は持ち帰って宿題となりました。
そして、なんとか完成です!
部屋の中が、渋紙の独特の香りで満たされています。
たぬごいプロジェクトも、なんとなくそれっぽくなってきました。
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