型紙教室

6月27日、手拭型紙教室の日がやってきました。


実寸大の下絵を持って、電車に乗っていざ出発です!
実寸大の下絵
実寸大の下絵
 
最寄りは京成立石駅。
 
駅から商店街を抜けて、歩くこと10分弱。
道に迷うこともなく、東京和晒創造館にたどり着きました。
東京和晒創造館(右のビル)
東京和晒創造館(右のビル)
豊田コレクション 手拭展ポスター
豊田コレクション 手拭展ポスター

長い晒がたくさん干してあるイメージを持っていましたが、意外と普通の建物でした。

 

それもそのはず。

ここは工場ではなく、てぬぐい文化に触れるための施設です。

 

今回の会場となる3階のギャラリースペースでは、豊田満夫さんのコレクションから、「買って・使って旅じまん手拭展(前期)」が開催されていました。

型紙教室会場
型紙教室会場
型彫り練習中
型彫り練習中


たくさんのてぬぐいに囲まれながら、型作りについて教わりました。


型作りの工程は、型彫り→裏打ち→紗張り、という流れになりますが、今回自分で行うのは裏打ちまで。


紗張りは難しいので、職人さんにお任せします。


朝から夕方までみっちりの講座ですが、完成には時間が足りないので、作業の大半は持ち帰って宿題となりました。


そして、なんとか完成です!

裏打ちしたたぬごい
裏打ちしたたぬごい

部屋の中が、渋紙の独特の香りで満たされています。
たぬごいプロジェクトも、なんとなくそれっぽくなってきました。

型紙教室の内容については、よくわかる体験レポートがあったので、どうぞこちらをご参照ください。 

https://www.opi-net.com/opi_mono/main_200911_04.asp